泰寧寺 (群馬県みなかみ町)

泰寧寺(たいねいじ)は、群馬県利根郡みなかみ町にある曹洞宗寺院

泰寧寺
所在地 群馬県利根郡みなかみ町須川98
山号 泉峰山
宗派 曹洞宗
本尊 聖観世音菩薩
創建年 延慶2年(1309年
開山 真改
中興年 天文6年(1537年
中興 洞庵文曹
別称 火防守護の寺
文化財 泰寧寺本堂欄間及び須彌壇、泰寧寺山門(以上、群馬県指定重要文化財)
法人番号 4070005007328 ウィキデータを編集
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歴史 編集

1309年康永元年)、真改によって開山された。当初は天台宗の寺院であったが、後に曹洞宗に転宗している[1][2]

1537年天文6年)、玉泉寺8世住職洞庵文曹によって中興された[1]

また、秋葉三尺坊大権現も祀っており、別名「火防守護の寺」ともいわれている[1]

文化財 編集

  • 泰寧寺本堂欄間及び須彌壇(群馬県指定重要文化財 昭和26年10月5日指定)[3]
  • 泰寧寺山門(群馬県指定重要文化財 昭和28年8月25日指定)[3]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 泰寧寺東国花の寺百ヶ寺
  2. ^ 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年、248p
  3. ^ a b 群馬県内の県指定文化財一覧群馬県

参考文献 編集

  • 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年