松之山街道(まつのやまかいどう)は、越後国高田(現在の新潟県上越市)と同国塩沢(現在の新潟県南魚沼市)を結ぶ古道である。上杉謙信の軍用道として知られる。

概要 編集

北国街道高田三国街道塩沢宿を結ぶおよそ19里(約76キロメートル)の街道である。農峰街道[1]・魚沼街道[1]・妻有街道[1]・上田街道[1]・三国街道[2]とも呼ばれていた。

十日町市菅刈から薬師峠(同市真田)までの区間は、1996年平成8年)に文化庁により「歴史の道百選」として選定されている。

歴史 編集

宿場 編集

主なものを掲載。

  • 蒲生宿[3](現・十日町市蒲生)
  • 松代宿[3](現・十日町市松代)
  • 犬伏宿[3](現・十日町市犬伏)

主な峠 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 古道「松之山街道」と山城 - 松之山.com.2019年4月17日閲覧。
  2. ^ 旧松之山街道(新潟県上越地域振興局 農林振興部 上越東農林事務所) - ウェイバックマシン(2019年4月17日アーカイブ分)
  3. ^ a b c 越後松代棚田群 棚田マップ (PDF) - 十日町市.2019年4月17日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集