別称として「薬師磨崖仏」、近隣住民からは「岩之堂薬師」とも呼ばれる。
高さ138.5cm、幅184cm、奥行き166cmの岩窟内に高浮彫りとされたもので、中心に高さ63.3cmの薬師如来の座像、その左右に高さ42.5cmの月光菩薩・日光菩薩の立像を脇侍とした薬師三尊であるが、更に十二神将像(高さ39cm - 44cm)を左右に六体ずつ配するという珍しい形態になっている。
製作時期は、文化庁の調査により鎌倉時代後期とされているが、損傷もなく未だ原形をとどめている。
関連項目
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参考文献
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外部リンク
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