東陽寺(とうようじ)は、埼玉県春日部市にある曹洞宗寺院

東陽寺
所在地 埼玉県春日部市粕壁東2-12-20
位置 北緯35度58分50.2秒 東経139度45分42.2秒 / 北緯35.980611度 東経139.761722度 / 35.980611; 139.761722座標: 北緯35度58分50.2秒 東経139度45分42.2秒 / 北緯35.980611度 東経139.761722度 / 35.980611; 139.761722
山号 医王山
宗派 曹洞宗
創建年 文明年間(1469年 - 1487年
札所等 新西国三十三ヶ所第30番札所
法人番号 5030005007611 ウィキデータを編集
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歴史 編集

文明年間(1469年 - 1487年)に開山された。当初は春日部八幡神社の隣に位置していた。しかし1624年寛永元年)の火災で焼失したため、1662年寛文2年)に現在地で再建された[1][2]

1689年元禄2年)、松尾芭蕉奥の細道の旅の途上、当寺に宿泊したといわれている。芭蕉の弟子の河合曾良は、『曾良旅日記』にて「(三月)廿七日夜カスカヘニ泊ル」と記している。境内には、その一節が刻まれた記念碑が建てられている[1][2]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 秋葉一男 編『埼玉ふるさと散歩(日光道・古利根流域編)』さきたま出版会、2001年、23p
  2. ^ a b 日光道中粕壁宿~歩いてみよう道しるべ春日部市教育委員会「ほごログ」

参考文献 編集

  • 秋葉一男 編『埼玉ふるさと散歩(日光道・古利根流域編)』さきたま出版会、2001年