杉山光信

日本の社会学者 (1945-)

杉山 光信(すぎやま みつのぶ、1945年1月16日 - )は、日本の社会学者東京大学社会情報研究所名誉教授、元明治大学教授。

略歴と人物

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東京都生まれ。父は日本社会党創設者の一人である賀川豊彦の側近杉山健一郎日本救癩協会常任理事)。1967年東京大学文学部社会学科卒、1971年同大学院社会科学研究科博士課程中退、東京大学新聞研究所助手、1974年埼玉大学教養学部専任講師、1977年大阪大学人間科学部助教授、1984年東京大学新聞研究所助教授、1988年教授、同社会情報研究所教授、2002年名誉教授、明治大学文学部教授。2015年定年退職。

著書

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  • 『戦後啓蒙と社会科学の思想 思想とその装置1』新曜社 1983
  • 『現代フランス社会学の革新 思想とその装置2』新曜社 1983
  • 『モラリストの政治参加 レイモン・アロンと現代フランス知識人』中公新書 1987
  • 『学問とジャーナリズムの間 80年代イデオロギー批判』みすず書房 1989
  • アラン・トゥーレーヌ 現代社会のゆくえと新しい社会運動』東信堂 シリーズ世界の社会学・日本の社会学 2000
  • 『戦後日本の<市民社会>』みすず書房 2001

編著

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翻訳

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  • エドガール・モラン『映画 想像のなかの人間』みすず書房 1971
  • エドガール・モラン『オルレアンのうわさ 女性誘拐のうわさとその神話作用』みすず書房 1973
  • アラン・トゥーレーヌ『歴史への希望 現代フランスの知的状況から』新曜社 1979
  • フィリップ・アリエス〈子供〉の誕生 アンシァン・レジーム期の子供と家族生活』杉山恵美子共訳 みすず書房 1980
  • M-A.デカン『流行の社会心理学』杉山恵美子共訳 岩波書店 1982
  • カルロ・ギンズブルグ『チーズとうじ虫 16世紀の一粉挽屋の世界像』みすず書房 1984
  • E.ル=ロワ=ラデュリ『ジャスミンの魔女 南フランスの女性と呪術』新評論 1987
  • フィリップ・ベナール『デュルケムと女性、あるいは未完の『自殺論アノミー概念の形成と転変』三浦耕吉郎共訳 新曜社 1988
  • フィリップ・アリエス『歴史の時間』みすず書房 1993
  • J.カラン,朴明珍編『メディア理論の脱西欧化』大畑裕嗣共訳 勁草書房 2003
  • マルク・R. アンスパック『悪循環と好循環 互酬性の形/相手も同じことをするという条件で』新評論 2012

参考

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脚注

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