春陽会
洋画団体
創立 編集
院展の日本画部と対立、脱退した洋画部同人を中心に創立された。創立時のメンバーは、足立源一郎、倉田白羊、小杉放庵、山本鼎、森田恒友、長谷川昇ら6人の日本美術院洋画部系の画家と、草土社系の岸田劉生、木村荘八、中川一政、そのほか萬鉄五郎、石井鶴三、梅原龍三郎らだった。その後、梅原と岸田は脱会し、河野通勢や岡本一平らが参加。
特徴 編集
東洋画風の手法や発想に立つ画風を有し、特定の主張をせず、前衛的作品が多い[要出典]。
定期展覧会 編集
設立された1922年の翌年以降、例年春に展覧会を開催する。
2023年には第100回を迎え、100回記念シンボルマークの公募や記念事業(長野県立美術館での記念展、2024年3月 - 5月)が実施された[2][3]。
脚注 編集
関連項目 編集
- 日本美術院
- 損保ジャパン美術財団選抜奨励賞 - 日本の美術団体から選抜された新人作家に贈られる賞