旧把撥駅

ソウル特別市の地下鉄駅

旧把撥駅(クパバルえき)は大韓民国ソウル特別市恩平区津寛洞朝鮮語版にある、ソウル交通公社3号線駅番号320梧琴駅水西駅始発の列車の約半分はこの駅まで運行して紙杻車両事務所朝鮮語版に入庫する。

旧把撥駅
2番出口(2019年10月22日)
구파발
クパバル
Gupabal
319 紙杻 (1.5 km)
(2.0 km) ヨンシンネ 321
地図
所在地 大韓民国の旗ソウル特別市恩平区津寛2路地下 15-25(津寛洞朝鮮語版 69-26)
北緯37度38分12.16秒 東経126度55分7.75秒 / 北緯37.6367111度 東経126.9188194度 / 37.6367111; 126.9188194
駅番号 320
所属事業者 ソウル交通公社
所属路線 3号線
キロ程 1.5 km(紙杻起点*)
20.7 km(大化**起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
17,598人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
32,020人/日
-2015年-
開業年月日 1985年7月12日
備考 * ソウル交通公社3号線の起点として
** 首都圏電鉄3号線の起点として
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旧把撥駅
各種表記
ハングル 구파발역
漢字 舊把撥驛
発音 クパバルリョク
日本語読み: きゅうははつえき
英語表記: Gupabal Station
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歴史 編集

駅名の由来 編集

旧把撥(クパバル)は読んで字のごとく旧・把撥(パバル)であり、把撥とは昔、都と辺境をつないだ連絡官たちの伝令網のことを指し、その伝令を伝える馬を把撥馬(パバルマ)と言った。したがって旧把撥駅は昔、その伝令馬の駅があったところである。

駅構造 編集

 
プラットホーム(2019年10月22日)

ホーム階は地下2階にあり、島式ホーム1面2線を有している。保安用にホームドアシステム(フルスクリーンタイプ)を装備する。

改札階は地下1階にあり、改札口は北側(紙杻寄り)、中程、南側(ヨンシンネ寄り)の3ヶ所ある。中程の改札のみホームへの連絡エレベーターが設置されている。化粧室は改札外に設置されている。

出入口は1番から4番までの計4ヶ所ある。

また、同駅北側には同駅始発・終着列車用の待避線がある。

のりば 編集

案内上ののりば番号は設定されていない。

旧把撥駅プラットホーム
ホーム 路線 行先 備考
上り   3号線 大谷大化方面 一部当駅到着
下り   3号線 鍾路3街高速ターミナル水西梧琴方面 一部当駅始発

利用状況 編集

近年の一日平均利用人員推移は下記のとおり。

路線 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 出典
  3号線 乗車人員 16,033 16,030 15,592 14,803 14,633 13,530 12,168 10,629 10,976 11,446 [1]
降車人員 11,462 11,161 10,904 10,527 10,423 9,410 8,157 6,870 7,489 8,461
乗降人員 27,494 27,191 26,495 25,330 25,056 22,940 20,325 17,498 18,465 19,907
路線 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
  3号線 乗車人員 12,894 15,551 16,301 17,001 17,646 17,598
降車人員 9,528 11,698 12,588 13,339 14,190 14,423
乗降人員 22,422 27,249 28,889 30,340 31,836 32,020

駅周辺 編集

過去にあったもの

  • 旧把撥市場(恩平ニュータウン再開発で消滅)
  • 記者村(恩平ニュータウン再開発で事実上消滅)

隣の駅 編集

ソウル交通公社
  3号線
紙杻駅 (319) - 旧把撥駅 (320) - ヨンシンネ駅 (321)

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集