張 著(ちょうちょ、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。劉備配下の将。
建安24年(219年)[1]、曹操軍との漢中攻防戦で危機に陥ったが、趙雲によって救助された[2]。
羅貫中の小説『三国志演義』では、第71回[3]で登場。漢中攻防戦に際し、諸葛亮によって黄忠の副将に任じられ、曹操軍の輸送部隊を襲撃する黄忠の後詰めとなる。
文聘らの軍勢によって包囲され、危機に陥るが、趙雲の一騎当千の働きによって救助される。