底魚(そこうお/ていぎょ、Demersal fish)とは、河川湖沼の底部で生息する魚類の総称[1]底生魚(ていせいぎょ)とも呼ばれる。

概要 編集

底生魚には海底に着床して生活するカレイ目の仲間、泥底近くを遊泳するタチウオ、砂底に潜んで他の魚を襲うアンコウなど、多様な生活様式をもつ魚類が含まれる。海底との接触時間が長い扁平状のカレイ・アンコウ、海底付近を遊泳して過ごすアイナメなど、体型もさまざまである。

出典・脚注 編集

  1. ^ 『魚類環境生態学入門』 p.298

参考文献 編集

関連項目 編集