常泉寺 (さいたま市)
埼玉県さいたま市見沼区にある曹洞宗の寺院
常泉寺(じょうせんじ)は、埼玉県さいたま市見沼区にある曹洞宗の寺院。
常泉寺 | |
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所在地 | 埼玉県さいたま市見沼区染谷3-242 |
位置 | 北緯35度54分26.0秒 東経139度41分04.5秒 / 北緯35.907222度 東経139.684583度座標: 北緯35度54分26.0秒 東経139度41分04.5秒 / 北緯35.907222度 東経139.684583度 |
山号 | 黒雲山 |
宗派 | 曹洞宗 |
創建年 | 不詳 |
開山 | 雪菴寿欽 |
正式名 | 黑雲山常泉寺 |
法人番号 | 5030005000302 |
歴史 編集
創建年代は不明であるが、雪菴寿欽(1523年寂)によって開山された。雪菴寿欽の寂年から戦国時代中期に創建されたものと推測される。
歴代住職に大雲文龍がいる。文龍は同市緑区の国昌寺で出家し、後に国昌寺第2世住職となった。また文龍は書家でもあり、後陽成天皇・後水尾天皇より紫衣と仏日金蓮禅師号を授かっている[1]。
墓地には、旗本大岡忠征の妻「玉鳳院」の墓がある[1]。 また、関東大震災の際、片柳村で虐殺された朝鮮人の姜大興の墓があり、慰霊碑が建立されている。
交通アクセス 編集
- 路線バス根木輪停留所より徒歩4分。
脚注 編集
参考文献 編集
- サンケイリビング 編『埼玉ふるさと散歩(大宮市)』さきたま出版会、1980年