宮川俊二
日本のアナウンサー
宮川 俊二（みやがわ しゅんじ、1947年8月26日 - ）は、日本のアナウンサー[1]、ニュースキャスター[2]、タレント[2]。
みやがわ しゅんじ 宮川 俊二 | |
|---|---|
| プロフィール | |
| 出身地 |
 日本  愛媛県宇和島市 |
| 生年月日 | 1947年8月26日（76歳） |
| 血液型 | A型 |
| 最終学歴 | 早稲田大学第一文学部社会学専攻 |
| 所属事務所 | ノースプロダクション |
| 職歴 | NHKアナウンサー（山形→岐阜→高松→福岡→名古屋→東京アナウンス室）→フジテレビ専属契約→フリー |
| 活動期間 | 1970年 - |
| ジャンル | 報道・情報・バラエティ |
| 配偶者 | あり |
| 公式サイト | 所属事務所プロフィール |
| 出演番組・活動 | |
| 出演経歴 | 本文参照 |
来歴 編集
学生時代 編集
愛媛県立宇和島東高等学校、早稲田大学第一文学部社会学専攻卒業[1][3]。
NHK時代 編集
1970年入局。
NHK山形放送局時代に、上司の許可をもらった上でBARを経営していたが、その後、山形での副業が元で次の赴任先では仕事を干された[4]。1993年、チーフアナウンサーを最後にNHKを依願退職し、ベトナムで日本語講師として活動した[1][5]。
1994年に帰国して、フジテレビと専属キャスター契約を結び、アナウンス業を再開。新設番組「ニュースJAPAN」のキャスターを皮切りに、「FNNスーパーニュース」のメインキャスター等を務めた。
2003年3月30日で、9年間のフジテレビとの専属契約が満了。フジテレビ専属キャスターとして最後の仕事で、また番組も同日終了した「ニュースJAPAN WEEKEND」のエンディングにて、視聴者に挨拶を行った。
4月より大橋巨泉が代表を務めていたオーケープロダクションに所属し、フリーアナウンサー・タレントとしての活動を開始。2017年にオーケープロダクションが業務停止したことで、親会社のイースト・グループ・ホールディングスが別途運営するグループ会社のノースプロダクションに移籍した。
人物 編集
家族・親戚 編集
趣味・特技 編集
同期のアナウンサー 編集
- 青木健一
- 朝妻基祐
- 浅見忠司
- 生熊雅夫
- 板谷直実
- 井上元
- 大滝重輿
- 小柳実
- 木村知義
- 金城紀昭
- 久保慶子（旧姓:伊藤）
- 黒沢典之
- 桑原堯
- 向後雅博
- 古賀成治
- 斉藤正安
- 榊寿之
- 柴田実
- 田沢真
- 田中久雄
- 谷口俊二
- 寺田道雄
- 中谷成子（旧姓:尾関）
- 二宮正博
- 野島正興
- 深草耕太郎
- 藤沢武
- 藤野寿一
- 二見和男
- 増渕路子（旧姓:佐藤）
- 丸山晃
- 三杉栄
- 宮田修
- 室井民雄
※以上の者は『アナウンサーたちの70年』に掲載されている[9]。
出演番組 編集
- NHK時代
- ニュース630（1987年4月 - 1988年3月）
- NHKモーニングワイド東海（1988年4月 - ）
- ミッドナイトジャーナル（1990年 - 1992年）
- フジテレビ専属時代
報道番組
| 期間 | 番組名 | 役職 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 1994年4月 | 1998年3月 | ニュースJAPAN | メインキャスター | |
| 1998年4月 | 1999年3月 | FNNスーパーニュース | ここまでが平日出演 | |
| 1999年4月 | 2002年3月 | FNNスーパーニュースWEEKEND | ||
| 2002年4月 | 2003年3月 | ニュースJAPAN WEEKEND | キャスター | 土曜日のみ放送、専属契約終了前最後の出演 |
バラエティ番組
- なるほど!ザ・ワールド ナレーター
- フリー
- ネプリーグ芸能界超常識王決定戦年忘れ3時間30分SP（フジテレビ、2008年12月29日）インテリチームに出演し、「トラップハウス」を番組史上初の10問目(最終問題)攻略を果たした。
- 賢者の選択（BS11）レギュラーMC
- ぶらり途中下車の旅（日本テレビ）
- ラジかるッ（日本テレビ）※火曜日コメンテーター
- 世界バリバリ★バリュー（毎日放送・TBS系）
- 大人のツボ!（BSジャパン）
- っちゅ〜ねん!※月曜（毎日放送）
- ちちんぷいぷい※木曜（毎日放送）
- ぴーかんテレビ※月曜（東海テレビ）
- たかじんのそこまで言って委員会（読売テレビ）
- ムハハnoたかじん（関西テレビ）
- オジサンズ11（日本テレビ）※準レギュラー
- 土曜ドラマ『ハゲタカ』・東洋テレビアナウンサー役（2007年、NHK）
- カスペ!『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル13』（フジテレビ、2008年8月19日。出場芸人の一人としての扱いで出演：宮川の歌唱力の高さが知られた）
- チュー'sDAYコミックス 侍チュート!（毎日放送、2009年4月28日）
- 爆笑レッドカーペット（フジテレビ、2009年11月21日）
- おとなの学力検定スペシャル小学校教科書クイズ!（日本テレビ、2010年9月20日ほか、解答者としてたびたび出演）
- 日曜ビッグバラエティ「カラオケ★バトル5」（テレビ東京、2010年10月10日）
- 知っとこ!（毎日放送、2011年1月15日・2012年9月9日）
- 日曜ビッグバラエティ「カラオケ★バトル7」（テレビ東京、2011年10月2日）
- 「新春カラオケ★バトル8」（テレビ東京、2012年1月1日）
- 日曜ビッグバラエティ「カラオケ★バトル9」（テレビ東京、2012年6月24日）
- 日曜ビッグバラエティ「カラオケ★バトル 芸能界No.1決定戦」（テレビ東京、2012年12月2日）
- 「新春カラオケ★バトル11」（テレビ東京、2013年1月1日）
- クイズ!脳ベルSHOW
CM 編集
- ※はニュースキャスター役で出演。
映画 編集
ビブリオグラフィ 編集
著書 編集
- 「アオザイの国へ キャスターが見たベトナムの10年」ISBN 4496032821 同友館（2002年1月出版）
- 「声力の磨き方―相手の心に届く声をつくる」 同友館（2009年7月出版）
関連項目 編集
脚注 編集
- ^ a b c d e f “宮川俊⼆ プロフィール”. 講演会・セミナーの講師紹介なら講演依頼.com. ペルソン. 2019年2月17日閲覧。
- ^ a b “宮川俊⼆ 講演依頼 プロフィール”. Speakers.jp（スピーカーズ）. タイム. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “宮川 俊⼆に講師派遣を依頼する”. 営業研修講師派遣や講演会講師依頼はトレーナーズ. アチーブメント. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “【エンタがビタミン♪】元NHKアナが暴露。“副業”した結末から、“ケーブル巻き”する女子アナの実態まで。”. Techinsight (2014年12月13日). 2016年4月30日閲覧。
- ^ “グラスのつぶやき 第7回 宮川俊二さん”. 有限会社WAKONN. WAKONN (2012年10月11日). 2019年2月17日閲覧。
- ^ a b “仕事の現場 レストランガイド編集者 宮川俊二さん”. 毎日新聞 日曜くらぶ (毎日新聞社): p. 1. (2019年2月17日)
- ^ “結婚披露宴のご報告！！”. 松見早枝子オフィシャルブログ (2011年9月20日). 2021年7月4日閲覧。
- ^ “レストランガイド｢ゴ・エ・ミヨ｣宮川編集長に聞く東京フレンチの愉しみ方”. cafeglobe. ライフスタイル. メディアジーン (2017年10月20日). 2019年2月17日閲覧。
- ^ NHKアナウンサー史編集委員会 編「NHKアナウンサー一覧」『アナウンサーたちの70年』講談社、1992年12月21日、21-22頁。ISBN 4-06-203232-5。
- ^ 夏フェスキャンペーン開催！ グランブルーファンタジー公式サイト、2015年7月18日
- ^ “完全なる飼育 : 作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2019年2月17日閲覧。
参考文献 編集
- NHKアナウンサー史編集委員会 編「NHKアナウンサー一覧」『アナウンサーたちの70年』講談社、1992年12月21日。ISBN 4-06-203232-5。
外部リンク 編集
- 所属事務所プロフィール - ウェイバックマシン（2017年9月6日アーカイブ分）
- キャスター宮川俊二のやさいな生活
- “宮川俊二のちょいワルブログ!（『世界バリバリ☆バリュー』公式ブログ）”. 2011年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月17日閲覧。
- 宮川俊⼆ 講演依頼 プロフィール（講演依頼.com）
- 宮川俊⼆ - MOVIE WALKER PRESS