安武玄晃
安武 玄晃(やすたけ もとあき、1981年3月2日 - )は、福岡県小郡市出身のスムーズジャズ系サクソフォーン奏者。
安武 玄晃 | |
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生誕 | 1981年3月2日(43歳) |
出身地 | 日本・福岡県 小郡市 |
ジャンル | スムーズジャズ |
職業 | サクソフォーン奏者 |
担当楽器 | アルトサクソフォーン&ソプラノサクソフォーン |
活動期間 | 1997年 - |
事務所 | Eternal Music |
西洋のクラシックサウンドとジャズサウンドを融合させた、その音色はメロウ・サックスとも呼ばれる。
略歴 編集
9歳の時にドラムを演奏し始める。だが、生まれつき喘息の持病を持ち、その克服のため医者に管楽器の演奏をすすめられる。
13歳で初めてサックスに触れる。
16歳からアルトサックスを本格的に学び始め、病を克服する。その後、福岡を中心にライブハウスやストリートで演奏活動を開始する。
2004年、オレカワムーとユニット「アフロドリフト」を結成し、福岡や東京を中心に活躍。また、ブライダル奏者、音楽療法奏者、サックス講師としても活動を始める。
2006年、ギタリストの行徳伸彦(元、Jug&BoogieBox)と活動。
2007年、ゴスペル音楽、R&Bに触れ、影響を受ける。その後、単身渡米。
ファンであったサックス奏者のロン・ブラウン (Ron Brown)に師事。レッスンを経て、自身の音を改善。スムーズジャズの流れを汲む、今の音楽スタイルを確立する。
2008年、帰国後、レーベル「Eternal Music」を設立。
2010年、ブラウンをプロデューサーに迎え、ロサンゼルスにてレコーディングを開始。同年10月、デビューアルバム「Break Through(ブレイクスルー)」をリリース。
人物 編集
アフロドリフト時代は、ステージに上がる際アフロのカツラをかぶるのが定番であった。
現在は、ストレートヘアにスーツ姿がステージ上の基本スタイルである。
趣味は料理とジョギング。
自身のブログ上で「自分は、かなりのアナログ人間。だけど、このデジタル化の波についていかないとね。日々勉強です」と、語っている。
ディスコグラフィー 編集
Break Through 編集
収録曲 編集
- New Adventure (作曲 Motoaki Yasutake)
- BIRTH (作曲 Motoaki Yasutake)
- おかえり (作曲 Motoaki Yasutake)
- 3150の花束 (作曲 Motoaki Yasutake)
- からっぽ (作曲 Yoshinobu Matsuura)
- コスモスの風 (作曲 Motoaki Yasutake)
- Breakthrough (作曲 Motoaki Yasutake)
- 約束の虹 (作曲 Motoaki Yasutake)
- 君の呼ぶ声を (作詞・作曲 Isamu Nishida)
- To Brightness (作曲 YuKa)
プロデューサー 編集
- ロン・ブラウン(Ron Brown)
エンジニア 編集
- ピー・ウィー・ヒル(Pee Wee Hill)
参加ミュージシャン 編集
- ウィル・ケネディ(Will Kennedy)
- ドゥウェイン・スミティー・スミス(Dwayne”Smitty”Smith)
- ダレル・クルックス(Darrell Crooks)
- マーク・スティーブンス(Mark Stephens)
- マイク・スミス(Mike Smith)
- マキーダ(Makeda)
- ウェンデル・ケリー(Wendell Kelly)
- ウィル・ミラー(Will Miller)