古今亭志ん橋 (7代目)

古今亭志ん松から転送)

七代目 古今亭 志ん橋(ここんてい しんきょう、1984年10月2日 - )は、落語協会に所属する落語家[1]。本名∶深山 景介[1]

七代目 古今亭 志ん橋しちだいめ ここんてい しんきょう
七代目 古今亭 志ん橋
「鬼ツタ」は古今亭志ん橋の定紋である。
本名 深山みやま 景介けいすけ
生年月日 (1984-10-02) 1984年10月2日(40歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県柏市
師匠 六代目古今亭志ん橋
三代目古今亭志ん丸
名跡 1. 古今亭きょう介
(2009年 - 2014年)
2. 古今亭志ん松
(2014年 - 2024年)
3. 七代目古今亭志ん橋
(2024年 - )
出囃子 大拍子
活動期間 2009年 -
活動内容 落語家
配偶者 あり
公式サイト 古今亭志ん松〜御用をまつ〜

経歴

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千葉県柏市出身。千葉県立我孫子高等学校を経て、法政大学文学部哲学科卒業。落語家になる前は日比谷図書館司書を目指して働いていた[2]

2009年4月に六代目古今亭志ん橋に入門[1]、11月に前座となる。前座名は「きょう介[1]を名乗る。

2014年6月11日柳家花ごめ春風亭朝之助古今亭始と共に二ツ目昇進し、「志ん松」と改名[1]

2024年9月下席より、柳家花ごめ、春風亭朝之助改メ春風亭梅朝、古今亭始改メ古今亭伝輔と共に真打に昇進することが、2023年10月1日に発表された[3]。その直後の同年10月8日、師匠の志ん橋が死去した[4]

2024年1月に兄弟子の三代目古今亭志ん丸門下に移籍。また、真打昇進とともに亡き師の名跡である「志ん橋」を七代目として襲名する事を自身のYouTube配信で発表した[5]

2024年9月下席より真打に昇進し、七代目古今亭志ん橋を襲名した[6]

芸歴

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出囃子

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  1. 禅(古今亭志ん松)
  2. 大拍子(七代目古今亭志ん橋)

人物

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師匠・六代目志ん橋の新車をぶつけたことがある。

「志ん松」の名は兄弟子の古今亭朝太改め古今亭志ん陽の名乗り案(前座名が「古今亭朝松」だったことから)だったが、志ん陽本人が断った。

活動

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前座時代より、地域寄席「井の頭deらくご会」にレギュラー出演。

二ツ目に昇進してからは、勉強会を開始。隔月開催で古典持ちネタ5年で100席を目指す「古今亭志ん松落語会」を軸に、同期4人で切磋琢磨の「同期の秘め事」や、林家なな子との二人会「松子会」などを開催。

昨今のコロナ禍で、古今亭一門の先輩1名をゲストに迎えてお送りするテレワーク落語「古今亭を知ってもらおう」を古今亭始と配信中。

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h 古今亭志ん松 - 落語協会
  2. ^ 図書館勤務の経歴を持つイケメン噺家・古今亭志ん松”. NEWSポストセブン. 小学館 (2016年11月10日). 2022年6月17日閲覧。
  3. ^ 令和6年 秋 真打昇進決定”. 落語協会 (2023年10月1日). 2023年10月1日閲覧。
  4. ^ 古今亭志ん橋 訃報 - 一般社団法人 落語協会 2023年10月8日
  5. ^ @k_shinmatsu (2024年1月15日). "9月下席より真打に昇進させていただくにあたり、名前が変わります。". X(旧Twitter)より2024年1月15日閲覧
  6. ^ 令和6年秋 真打昇進披露興行”. 落語協会. 2024年9月21日閲覧。

外部リンク

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