南長野運動公園

長野県長野市にあるスポーツ施設・公園

南長野運動公園(みなみながのうんどうこうえん)は長野県長野市にあるスポーツ施設・公園である。指定管理者シンコースポーツ株式会社が代表企業となる南長野スポーツマネジメント共同事業体。

南長野運動公園
Minaminagano Sports Park
長野オリンピックスタジアム
分類 都市公園
所在地
長野県長野市篠ノ井東福寺320
面積 29.7ha
前身 長野オリンピック開閉会式場
開園 1998年平成10年)
設計者 東京ランドスケープ研究所
運営者 シンコースポーツ株式会社・南長野スポーツマネジメント共同事業体(指定管理者)
設備・遊具 野球場、総合球技場、体育館、プール、テニスコート、芝生広場、池、噴水
駐車場 あり(874台)
事務所 南長野運動公園総合運動場管理事務所
公式サイト 南長野運動公園
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施設概要 編集

1998年平成10年)に日本で第3回目(うち冬季大会は2回目)となる近代オリンピック大会の長野オリンピックが開催された。その際、長野市篠ノ井地区に式典に使用することを目的としたメイン会場・長野オリンピックスタジアムが建設され、大会終了後、この周辺地域に各種スポーツ施設を兼ね備えた総合運動公園を順次整備していった。

なお、この施設建設に当たって勘助宮[1]跡を示す石碑が第3駐車場西南隅に移設された。国道18号を隔てて合戦場(かっせんば)の地名が残るなど、この付近が第四次川中島の戦いで両軍が激突した最前線とされている。

また建設に際しては詳細な発掘調査が行われ、室町時代から鎌倉平安奈良弥生時代にさかのぼる集落跡をはじめ、縄文時代の生活痕跡も確認された。

主な施設 編集

脚注 編集

  1. ^ 川中島の戦いで武田方の武将山本勘助がこの付近で戦死したと伝説される
  2. ^ 但し、主催者は明確な本拠地を参加各チームとも設けておらず、事実上のメインという位置づけになっている

外部リンク 編集