北村 英男(きたむら ひでお、1947年 - )は、日本の物理学者理学博士京都大学1977年)。理化学研究所光源研究開発グループリーダー。京都府京都市生まれの大阪市出身。

放射光光源の世界的権威で、ネオジム磁石を使用した各種の放射光を開発した。なかでも真空内に永久磁石を設置する真空封止アンジュレータは、SPring-8をはじめ、世界中の放射光施設で採用されている。

略歴 編集

受賞歴 編集

  • 1991年 仁科記念賞『挿入型放射光源の開発研究』
  • 2004年 兵庫県科学賞『SPring-8への貢献』
  • 2005年 文部科学大臣賞科学技術賞(研究部門)『真空封止短周期アンジュレータの研究』

外部リンク 編集