モルガナイト(morganite)は、淡赤紫色の緑柱石(ベリル)である。呈色はマンガン(Mn)に由来する。

性質・特徴 編集

名前の由来 編集

1910年に宝石学の権威、G. P. クンツGeorge Frederick Kunz)が、宝石コレクターであったモルガン財閥の創始者ジョン・モルガンの功績をたたえて命名した。

ジュエリーブランドのブシュロンがモルガナイトを使用したジュエリーを発表している。20カラットのリングで900万円ほどで販売されている。

その他 編集

マダガスカルアメリカのパラ地区が産地で、ローズベリルボロビエバイトとも呼ばれる。


参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集