ニュームーン/トワイライト・サーガ

ニュームーン/トワイライト・サーガ』(原題: The Twilight Saga: New Moon)は、2009年アメリカ映画ステファニー・メイヤーの小説『トワイライト』の第二期シリーズ『New Moon』を原作としており、2008年の映画トワイライト〜初恋〜』の続編でもある。

ニュームーン/トワイライト・サーガ
The Twilight Saga: New Moon
監督 クリス・ワイツ
脚本 メリッサ・ローゼンバーグ
原作 ステファニー・メイヤー
製作 マーク・モーガン
ウィック・ゴッドフレイ
製作総指揮 マーティ・ボーウェン
出演者 クリステン・スチュワート
ロバート・パティンソン
テイラー・ロートナー
音楽 アレクサンドル・デプラ
撮影 ハビエル・アギーレサロベ
編集 ピーター・ランバート
配給 アメリカ合衆国の旗 サミット・エンターテインメント
日本の旗 アスミック・エース/角川映画
公開 アメリカ合衆国の旗 2009年11月20日
日本の旗 2009年11月28日
上映時間 131分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $50,000,000[1]
興行収入 $709,827,462[1]世界の旗
$296,623,634[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$1,927,976[1](2億2171 万7240円)日本の旗
前作 トワイライト〜初恋〜
次作 エクリプス/トワイライト・サーガ
テンプレートを表示

ストーリー

雨と霧の街、フォークスに引っ越してきた転校生のベラは、美しいクラスメイト・エドワードと恋に落ちる。だが彼は100年以上も生き続けてきたヴァンパイアだった。彼の正体を知っても恋心を止められないベラは、エドワードとともに生きる為、自らもエドワードと同じ運命を背負うべく、ヴァンパイアになりたいと思い始めた。ある日のこと、彼女は18歳の誕生日を迎えた。だが誕生日にもらった箱を開けようとしたその時血が流れ、それを見たジャスパーは襲いかかった。そして、エドワードは自分といるとベラにつらい思いをさせると思い、彼女に別れを告げ行方をくらませてしまう。突然最愛の人を失い生気を失ってしまったベラ。そんな彼女の心を開き、また笑顔を引き出したのは幼なじみのジェイコブだった。が、ジェイコブもある理由でベラから距離を置くようになった。その理由を探るため、ベラはジェイコブに接触を図る。ジェイコブがベラの前から去った理由はサム・ウーレイと、キラユーテ族の歴史が関わっていた。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 日本テレビ[2]
ベラ・スワン クリステン・スチュワート 木下紗華 桐谷美玲
エドワード・カレン ロバート・パティンソン 櫻井孝宏 ウエンツ瑛士
ジェイコブ・ブラック テイラー・ロートナー 細谷佳正 小野塚貴志
チャーリー・スワン ビリー・バーク 田中正彦 岩崎ひろし
カーライル・カレン ピーター・ファシネリ 井上倫宏 森田順平
エズミ・カレン エリザベス・リーサー 林佳代子 中村綾
アリス・カレン アシュリー・グリーン 中司ゆう花 小島幸子
ジャスパー・ヘイル ジャクソン・ラスボーン 中川慶一 野島健児
ロザリー・ヘイル ニッキー・リード 樋口あかり 弓場沙織
エメット・カレン ケラン・ラッツ 青木強 茶花健太
ジェシカ・スタンリー アナ・ケンドリック 斉藤梨絵
ヴィクトリア レイチェル・レフィブレ 甲斐田裕子 松谷彼哉
ローラン エディ・ガテギ 楠大典 志村知幸
アロ マイケル・シーン 家中宏
ジェーン ダコタ・ファニング うえだ星子 佐古真弓
カイウス ジェイミー・キャンベル・バウアー 小松史法 野島健児
マーカス クリストファー・ハイアーダール 金尾哲夫 巻島康一
アレック キャメロン・ブライト 佐藤拓也 阪口周平
サム・ウーレイ チャスク・スペンサー 小松史法 坂詰貴之
ポール アレックス・メラズ 中川慶一 藤井啓輔
ジャレッド ブロンソン・ペルティエ 深津智義 野島健児
エンブリー・コール キオワ・ゴードン 佐藤拓也 茶花健太
ビリー・ブラック ギル・バーミンガム 谷昌樹
その他 井田国男
高岡瓶々
永吉ユカ
津田英三
林一夫
加藤優子
坂詰貴之
落合るみ
川中子雅人
花輪英司
日本語版制作スタッフ
演出 安江誠 岩田敦彦
翻訳 松崎広幸
脚色 渡辺千穂
調整 長井利親
効果 リレーション
編集・録音 ブロードメディア
担当 佐藤陽子
坂田守
広報 河本香織
デスク 小川みゆき
プロデューサー補 野地玲子
村田摩耶
プロデューサー 大畠康裕 明比雪
西憲彦
稲毛弘之
チーフプロデューサー 前田伸一郎
制作 グロービジョン ブロードメディア
初回放送 2010年11月12日
金曜ロードショー
21:00-23:24

サウンドトラック

  1. ミート・ミー・オン・ジ・エクイノックス - デス・キャブ・フォー・キューティー
  2. フレンズ - バンド・オブ・スカルズ
  3. ヒアリング・ダメージ - トム・ヨーク
  4. ポシビリティ - リッキ・リー
  5. ア・ホワイト・デーモン・ラヴ・ソング - ザ・キラーズ
  6. サテライト・ハート - アンヤ・マリーナ
  7. アイ・ビロング・トゥ・ユー(ニュー・ムーン・リミックス) - ミューズ
  8. ロズリン - ボン・アイヴァー&セイント・ヴィンセント
  9. ダン・オール・ロング - ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ
  10. モンスターズ - ハリケーン・ベルズ
  11. ザ・ヴァイオレット・アワー - シー・ウルフ
  12. シューティング・ザ・ムーン - オーケー・ゴー
  13. スロー・ライフ - グリズリー・ベア
  14. ノー・サウンド・バット・ザ・ウィンド - エディターズ
  15. ニュー・ムーン(ザ・メドウ) - アレクサンドル・デプラ
日本版のボーナストラック
  1. Destiny - 加藤ミリヤ

評価

興行収入

北アメリカでは4024館で公開され、1億4284万ドル(約128.5億円)を記録し初登場1位を記録。この数字は『ダークナイト』、『スパイダーマン3』に次ぐ歴代3位のオープニング成績となった[3]

日本では初登場6位を記録。

受賞/ノミネート

受賞はしていないが、第30回ゴールデンラズベリー賞にワースト脚本賞、ワーストリメイク・続編賞、ワースト助演男優賞、ワースト・スクリーン・カップル賞にノミネートされた。

MTVムービー・アワード2010では、作品賞、男優賞(ロバート・パティンソン)、女優賞(クリステン・スチュワート)、キス・シーン賞(クリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン)・グローバル・スーパースター賞(ロバート・パティンソン)を受賞した。グローバル・スーパースター賞では、クリステン・スチュワートとテイラー・ロートナーもノミネートされた。

脚注

外部リンク