ティート・アプレア
ティート・アプレア(Tito Aprea, 1904年10月10日 - 1989年2月[1])は、イタリアのピアノ奏者、作曲家、指揮者。息子ブルーノ・アプレアも指揮者である。
生涯 編集
ローマの画家の家に生まれた。サン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院でアレッサンドロ・ロンゴにピアノ、ジェンナロ・ナポリに作曲を師事し、15歳で卒業して演奏活動を始めた。1927年から1937年までチュニスのジュゼッペ・ヴェルディ研究所の所長を歴任している。1937年から1963年までサンタ・チェチーリア国立アカデミアで後進の指導に当たり、ピエトロ・スパーダらを教えた。その後はカリアリ音楽院の教授を1974年まで務めたが、この時からカリアリ劇場の音楽監督として指揮活動も行った。
ローマにて死去した。