タラノキ属(タラノキぞく、学名:Aralia、和名漢字表記:楤の木属)はウコギ科の一つ。

タラノキ属
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : キク類 Asterids
: セリ目 Apiales
: ウコギ科 Araliaceae
: タラノキ属 Aralia
学名
Aralia L.
  • 本文参照

特徴 編集

落葉低木または多年草は互生し、葉柄の基部はふくらんでを抱き、1-3回羽状複葉で、小葉は縁に鋸歯がある。花序は散形花序で、総状または円錐状に伸び、多数のをつける。花序には、両性花と雄花がある。花弁は5個で、つぼみ時に瓦重ね状に重なる。雄蕊は5個。花柱は5個。果実は球形で液果状になり、乾くと5稜が目立ち、5個の種子をもつ。

分布 編集

東アジア、北アメリカ、オーストラリアの熱帯から亜寒帯に分布し、約70種[1]知られる。日本には、4種が分布する。

日本の種 編集

脚注 編集

参考文献 編集