サッカーの南米選手権1917は、2回目の南米選手権(現コパ・アメリカ)である。 9月30日から10月14日に、ウルグアイモンテビデオで開催された。最終戦で開催国のウルグアイアルゼンチンを1-0で下し、前回大会に続く2回目の優勝を果たした。

1917 サッカー南米選手権
大会概要
開催国 ウルグアイの旗 ウルグアイ
日程 9月30日 – 10月14日
チーム数(1連盟)
開催地数(1都市)
大会結果
優勝  ウルグアイ (2回目)
準優勝  アルゼンチン
3位  ブラジル
4位  チリ
大会統計
試合数 6試合
ゴール数 21点
(1試合平均 3.5点)
得点王 ウルグアイの旗 アンヘル・ロマーノ
(4点)
1916
1919

アンヘル・ロマーノ(ウルグアイ)が大会通算4ゴールを挙げ、得点王に輝いた。

形式

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優勝したウルグアイ代表

予選は行われず、ウルグアイアルゼンチンブラジルチリが参加した。4チームが総当たりで1試合ずつ行い、勝ち点で順位を決定する(勝利2、引き分け1、敗戦0)。

開催地

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全試合、モンテビデオにあるパルケ・ペレイラで行われた。

  モンテビデオ
パルケ・ペレイラ
収容人数: 40,000
 

試合結果

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チーム 勝点
  ウルグアイ 3 3 0 0 9 0 +9 6
  アルゼンチン 3 2 0 1 5 3 +2 4
  ブラジル 3 1 0 2 7 8 −1 2
  チリ 3 0 0 3 0 10 −10 0
ウルグアイ  4–0  チリ
カルロス・スカローネ   20分62分 (pen.)
アンヘル・ロマーノ   44分75分
主審: ゲルマン・グアソン (アルゼンチン)


アルゼンチン  1–0  チリ
ルイス・アルベルト・ガルシア   76分 (o.g.)
主審: アルバロ・サラレギ (ウルグアイ)

ウルグアイ  4–0  ブラジル
エクトル・スカローネ   8分
アンヘル・ロマーノ   17分77分
カルロス・スカローネ   86分
主審: ゲルマン・グアソン (アルゼンチン)

ブラジル  5–0  チリ
カエターノ・イッツォ   21分
ネコ   23分
ハロルド・ドミンゲス   26分59分
アミルカル・バーバイ   41分
主審: リカルド・ヴァラリーノ (ウルグアイ)

ウルグアイ  1–0  アルゼンチン
エクトル・スカローネ   62分
主審: フアン・リビングストン (チリ)

優勝国

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 サッカー南米選手権1917 優勝 
 
ウルグアイ
2大会連続2回目
 
得点王のアンヘル・ロマーノ

外部リンク

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