イデアルIdeal )はヒュッティヒから発売されたカメラである。当時最高級カメラとして知られていた。

8×10.5cm(手札)判[1]、9×12cm(大手札)判[2]、13×18cm(大キャビネ)判などがある。写真乾板とフィルムパックの兼用。

1909年ヒュティッヒがイカに合同した際にも、さらには1926年イカがツァイス・イコンに合同してからも[3]短期間ながら引き続き販売された。

脚注 編集

  1. ^ 『クラシックカメラ専科』p.103。
  2. ^ 『ツァイス・イコン物語』p.20。
  3. ^ 『ツァイス・イコン物語』p.88。

参考文献 編集