やまぐち情報スーパーネットワーク

やまぐち情報スーパーネットワーク(やまぐちじょうほうスーパーネットワーク、略称YSNYamaguchi Information Super Network)は、山口県地域振興部情報企画課によって運営されている地域インターネットエクスチェンジ(IX)。

概要 編集

やまぐち情報スーパーネットワークは、日本の学術ネットワークと商用インターネットサービスプロバイダ(ISP)などを繋ぐ、相互接続の問題を研究するためのプロジェクトとして2001年7月に発足し、その実用化実験の接続点として構築された。実証的な研究を行うため、実際にネットワークを相互に接続するためのポイントを用意し、このポイントを用いて研究を行うことにした。同時に、情報格差対策として、過疎地域を含めた県内全域にブロードバンドインターネット接続網の整備を行うための基盤整備としても位置づけられている。

かつては、西日本電信電話(NTT西日本)との接続共同実験も行っていた。


歴史 編集

主な接続団体 編集

行政機関 編集

このほか、山口県内の全市町に導入されている。

教育機関 編集

このほか、山口県立学校(高等学校・中等教育学校)の全てと、柳井市内の全ての小学校・中学校に導入されている。

医療機関 編集

協同組合 編集

通信事業者 編集

インターネットサービスプロバイダ 編集

放送事業者 編集

ケーブルテレビ 編集

区域外再放送やエリア内IXへの活用を行っている。

一般企業 編集

社内イントラネットの構築に用いている。

その他 編集

アクセスポイント (ISP) 編集

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集